結果説明

GPT

GPTは、肝臓、心筋や骨格筋に存在します。ほとんどが肝臓にありますが、腎臓にもわずかにあります。

GPTが高い場合は、ほぼ肝臓に異常があると考えてよいでしょう。

GOT、GPTとも基準値を下回った場合は、まず問題ありません。

考えられる主な病気

• 急性肝炎では500単位以上に上昇します。
• 脂肪肝、アルコール性肝障害、慢性肝炎では、100から500単位程度に上昇します。
• 肝硬変、肝臓がんでは、150単位以下の軽い上昇がみられます。