健診・人間ドックの結果説明

結果説明

ZTT

血清に試薬を加えて、血清が濁る程度によって肝臓の機能を調べます。

血液の中には、アルブミンとグロブリンというたんぱくがあります。

アルブミンは肝臓でつくられます。肝臓の機能が低下していると、アルブミンの生成が低下します。

一方、血液中のグロブリンの量が増え、血清の濁りが強くなります。濁りが強くなるほど、数値は高くなります。

考えられる主な病気

  • 基準値より高い場合は、慢性肝炎、肝硬変が疑われます。
  • 肝臓病以外では、肺結核、膠原病が疑われます。


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